デ・ハビランドモスキートNFMk．XIII/Mk．XVII
第二次大戦中あらゆる任務に使用されたイギリス空軍の全木製双発機モスキート。中でも1943年に登場し、大戦後半の主力夜間戦闘機となったNFMk.XIIIとMk.XVIIを選べるプラスチックモデル組み立てキットです。モスキート特有の優雅なアウトラインに、ブルノーズと呼ばれる大型レドームを備えた特徴的なスタイルを忠実にモデル化しました。コクピット内部も計器盤やサイドコンソール、シートなどに加え、レーダーや通信用機器など精密に再現。頑丈な降着装置も立体感あふれる仕上がりです。NFMk.XIIIの主翼には、50ガロン燃料増加タンク2個も装着可能。2種類のスライドマークと搭乗員の人形2体、搭乗用はしごもセットしました。

F-8E　クルセイダー
クルーセイダーは「最後のガンファイター」と呼ばれました。それはベトナム戦争初期におけるミグ戦闘機の撃墜数がファントムIIより多かったことに起因しています。

フォッケウルフFw190F-8
第二次大戦のドイツ空軍主力戦闘機、フォッケウルフは優れた飛行性能と搭載能力、頑丈な機体を活かして地上攻撃機としても活躍しました。中でも大戦後期に攻撃機型の主力となって戦ったFw190F-8のプラスチックモデル組み立てキットです。延長された機首や機銃のバルジなど戦闘機型A-3との違いも忠実に再現しました。キャノピーは通常型と視界向上のため上部が膨らんだタイプの2種類をセット。そして機体下面にずらりと並ぶ50kg爆弾4発や対戦車ロケット弾12発が対地攻撃機としての実力を物語ります。東部戦線の機体2種類とイタリア戦線の機体1種類のスライドマーク、パイロットの人形1体もセット。

ロッキードマーチンF-16CJ[ブロック50]ファイティングファルコン
小型軽量の空戦戦闘機として誕生し、優れた基本設計と段階的な改良により強力な多用途戦闘機へと進化を遂げたのがアメリカ空軍のF-16です。発展型のF-16Cではレーダーやコクピットなどに改良が加えられ、エンジンもP&W社製F100に加えハイパワーのGE社製F110が搭載可能となりました。中でも1991年に登場したブロック50は推力を一段と向上させたF110-GE-129エンジンを搭載。さらにAGM-88高速対レーダーミサイルの運用能力を備えたタイプはF-16CJと名付けられ、敵防空レーダーを制圧する“ワイルドウィーズル”任務も行えるようになりました。また2005年までにCCIPと呼ばれる改修が施された機体では、対地攻撃能力や空戦能力が大幅に強化されています。

A-1Hスカイレイダーアメリカ海軍
アメリカ海軍最後のレシプロ艦上攻撃機として開発され、朝鮮戦争やベトナム戦争で奮戦したスカイレイダーのプラスチックモデル組み立てキットです。4枚ブレードの巨大なプロペラが、機首内部に組み込むタッチダッシュモーターによって回転。豊富な兵装パーツやデカール3種類、そして展示台もセットしました。単3形アルカリ乾電池1本使用（別売）。